色んなレッスンを受けても上達できない、
検定を何度受けても合格できない、
コブや小回り、急斜面が苦手で克服できない、、etc…。
そんなあなたに、関東の技術選スキーヤー、
榎本茂樹と奥村和正が、
長年研究してきたスキー上達のための
メソッドを惜しみなく伝授します。

ブーツの中で足の裏の感覚がない、、、、、はい、お疲れっした。【後編】

2018.04.19 カテゴリ: SOSメソッド

前回世界を震撼させた、足裏感覚を養いましょうというお話。
「ブーツの中で足の裏の感覚がない、、、、、はい、お疲れっした。【前編】」を読む
 
 
 
なぜ歩いている時は転ばないのに、スキーだと不安定で転んだりするのか。
 
 
確かに歩いている時にも何かに躓いたりすれば転ぶでしょうが、
これはスキーで言うところの、急にコブに突き上げられてバランスを崩す
といったようなところです。 
 
 
特にスキーでバランスを崩しがちなのは切り替えの局面。
 
これは歩いている時に自然と出来ていることが出来ないからなんですが
スキーでは少し整理する事が必要です。
 
 
人は歩いている時もしくは走っているときに、
足を前に運びます。
その際、立っていた時に自分が倒れないように重心を支えていた
足を前に運ぶ訳です。
そして踏み出した前足に次の瞬間、自分の重心を乗せて後ろ足を
引きつけている。
 
こういった事が起きているんです。
 
 
この時に必要な事は、
 
1,左右どちらかの片足で立ってバランスをとれる能力
2,股関節を前後に動かす能力
 
 
これだけです。
上の二つの動きをつかって、
「新しく出来る足場」に
身体を乗せ続けているだけなんです。
 
 
例えばお年寄りなんかは1とか2の能力が劣ってきて転倒しちゃったり
するわけです。
 
 
ですが1,2は地上で重心を移動させる手段であり、
重力に引っ張られるスキーにおいてはこれは自然に行われます。
 
初心者が転ぶのは勝手に前に行くスキーについて行けないから。
勝手に進む足場に重心がついて行けば直滑降や斜滑降などの
移動はできます。
 
 
まえ置きが長くなりましたがここから本題。
スキーの難しさはターンをするために、遠心力が滑り手に働くため
単に「向きを変える」という動きの他に「傾き」の要素を使うという点です。
 
 
自転車やトラックをダッシュするときなどもそうですが、
ある程度スピードが出ている物体がカーブを描いて
進行方向を変える場合、軸を重力に対して真っ直ぐ
立てたまま曲がるという行為はかなり難しく
傾きを付けながら曲がる事で遠心力と釣り合い
効率的な運動をする事が可能です。
 
 
ですが、地面を蹴るときには意識出来ているのに
スキーになるとどうしてもこの傾きを上半身から作ってしまう
というのがミスの最大の原因なんです。
 
 
傾こうとして、身体はターン内側に入ろうとするけど足下が全く動いていない。。
典型的な「内倒(ないとう)ポジション」です。
 
つまり歩こうとするときに、足を出さずに重心だけ前に運ぶようなもんです。
 
 
いきなり一緒にあるいてた友達が顔面から前に飛び出したらどうでしょう?

、、、
とんだクレイジーな野郎です。
2秒で友達やめますね。

 

これをやって許されるのはキングオブポップ、マイケルジャクソンのみでしょう。


 
 
、、、それは冗談として、
 
 
スキーが上手い人と下手な人の差はほとんどこれだけといっても
過言ではない。
 
「次に重心を運ぶ所に足場を作れない」
もしくは
「次に足場を作る所の真上に正確に重心を置けない」
 
 
これです。
 
 
ここで重要なのが「足裏感覚」なのです。
 
 
ブーツの中で自立し、母子球や少子球、そしてかかと
どこに荷重しているのかの感覚が研ぎ澄まされコントロール
出来れば、どの局面でもかなりポジショニングが正確になってきます。
 
 
右に曲がりたければ、足下から
左足はインエッジ、右足はアウトエッジ
 
切り替えではその角付けを足下から戻しつつ
フラットに踏む所を通過して、
 
左に曲がるために、同じく足下から
右足がインエッジ、左足がアウトエッジ
 
といった具合に上級者は自然と意識している訳です。
しかもそれだけではなく、ターンの前半と後半で母子球や少子球などの
前よりなのか、インアウトそれぞれのかかと寄りなのか
ここまで細かく足裏を使っています。
 


 
「スキーは足下から」とはよく言ったもので、
この感覚を研ぎ澄ませる事でターンの入り口で
確実にスキーで雪面をキャッチして正確にターンを作ることが出来るんですね。
 
 
というわけで、雪上だからこそ許される「内倒ゴケ」ですが地上でやったらただの
ヤベェやつです!
雪上でもしっかりとブーツの中も使ってしっかりと足場を作りつつ重心を
運んでいきましょう(^_^)
 
 
足下の感覚を研ぎ澄ませる究極のトレーニング
「片足ターン」
の動画を貼り付けておくのでまずは簡単な斜面で
是非チャレンジして下さい!!


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