
SOSブログをご覧いただきましてありがとうございます。
SOSおっくんこと奥村です。
さて、今回から早速我々SOSスキーキャンプが
プライズや一級以上の滑りを目指される方に
提唱している【SOSメソッド】について解説
していきます。
まず、SOSメソッドには大きく4つの技術カテゴリ
があります。
①面への荷重
②傾き(支点)のコントロール
③面の切り替え
④シーソームーブメント
以上4つの技術要素に分けて解説していきますが、
これらはそれぞれが独立したものというよりは
お互いに、要素として被る部分や、影響しあって
作用してくるものです。
なので、これから紹介していくことになる
練習法などもこれらの4つの技術カテゴリにわけて
伝えていきますが、例えば①のカテゴリの練習法
(練習A)にも②のカテゴリの要素も多少なり
含まれていたりするわけです。
そんな中で、練習Aばかり練習すればうまく
なるかというとそうではなく、②のカテゴリの練習法
(練習B)も練習する事で、練習Aがやりやすくなったり
するわけです。
普段の滑りも正にそうで、様々な技術要素が絡み合って
一つの滑りを形作っています。
ですが、単に滑って練習したり、滑った映像を見て
ここをもう少しこうだ、ああだ、と言って練習しても
それは「調整」にすぎず、根本から滑りの質を
変えたとは言い難いのです。
まずは技術を要素として細分化し、要素要素の
質を上げる事で滑り全体のレベルが相乗効果で
上がってくると考えていただけると練習に
取り組みやすくなるのではないかと思います。
スキー上達のためには変に完成形を求めすぎず
スモールステップのトレーニングを積み重ねていく
ことを意識しましょう!!
それでは次回からは具体的に4つの要素の中身を
解説していきます!!