SOSスキーブログをいつもご覧いただきありがとうございます!
今回は第四の要素である
「面の切り替え」
について解説していきます。
♦面の切り替えとは?
ターンとターンの間である、「切り替え」の局面で
前のターンの角付けを戻し次の角付けを作っていく
動きです。
♦なぜ面の切り替えが必要か?
プライズにおいてスキーの
【キレや走り、ターンスピード】
が重視されることは以前のブログ
で説明しました。
⇒SOSメソッド理論解説②「傾き(支点)のコントロール」を見る
キレのあるターンをするためには【傾き】の要素が必要不可欠ですが、
この傾きを入れ替える動きを「面の切り替え」と呼んでいます。
ターン後半、斜面の横に向いているスキーの傾きが入れ替わる
ことで、次のターン前半にスキーは横を向いていたところから
徐々に坂の下に向き落下をしていきます。
これが「谷回り」といわれるもので、これをしっかり
演出する事で、ターンの積極性を認められ高い点を
もらえるというわけです。
これに対比する動きが「回旋」の動きになります。
切り替えで、面を切り替えず向きを変えてしまうと
すぐにスキーが下から横へと向いてしまい、ジャッジに
迫っていく様な迫力のある滑りとはなりません。
キレのあるターンを正確に連続させるためには
必要不可欠なこの「面の切り替え」。
しっかりと動画でイメージを高めてください!!
それではVTR…
S.O.S !!!